2020年3月21日(山波436)
●晴れ:笹倉温泉6:35-橋6:50(シールオン)-アマナ平9:30-北面台地末端1250m10:40-
北面台地1800m12:40(シールオフ)-笹倉温泉15:15
6:30に笹倉温泉を出発 我々は最後尾のようで既に3-4パーティー向かっているようだ。
豪雪地帯のここもよそと同じで例年の5月連休よりも雪が少なくフキノトウがあちこちに顔を出している。
橋を渡ってシールを貼り七曲りを登っていく、あまり休みを取らずに阿弥陀岳や烏帽子を見ながらアマナ平へは3時間で到着した。
そこからクトーを装着して1250mの北面台地末端には10:40(ノンアルコール)ビールで乾杯!。
いつもより藪が多いけど、北面台地は雄大だ。焼山、火打山が圧倒的な迫力で迫ってくる。この景色を見ただけで半分満足。
あとは歩いても景色が変わらない広大なスロープを登っていく。
1500m付近で赤いヤッケの若者がすごいスピードで登ってくる。すると50mほど下から「安江さん」と叫ぶ声が、なんと蓮華温泉の次郎さんだった。
本来ならこの三連休は蓮華温泉だったので、いろいろ言葉をかわした。温泉は1500m付近の沢割れがひどいようだ。
1800mで13時となりここで終了し滑降を開始する。ここから1200mまでは広大な景色の中の天国斜面、雪質も良い。
MSさんや皆さんはそれぞれ至福の滑走を楽しむ。振り返れば雪炎と噴煙が上がる焼山が大迫力でそこに。焼山北面台地!
ここはやっぱり特別な場所です。
ぜひ焼山 北面台地へ。