2020年4月7日(山波437)
佐倉市立美術館で3月31日から4月5日の期間で山岳写真の個展をするため半年前から準備を進めて来ました。特に3月は写真の額装、キャプションの作成等最終準備に追われ毎年実施していた利尻山の写真撮影山行、3月のBCスキーは控えて準備に専念しました。
しかし残念ですが新型コロナウイルスの感染拡大で安全を優先して写真展は中止しました。新型コロナウイルスの感染防止のため外出自粛もしていたのでストレスが溜り我慢出来ずに1ヶ月振りに日帰りでかぐら峰にBCスキーに行って来ました。
前日の午後に車で出発、単独のため費用セーブで一般道を走りかぐらスキー場の駐車場に21時に到着、車の中で仮眠、朝起きると天気も良く結構な車が駐車していました。
8時始発のロープウエーに乗りかぐらスキー場、メインゲレンデに8時半過ぎに到着する。
最高所にあるかぐら第五ロマンスリフトの運転開始は9時30分なので約1時間、高速リフトを使ってかぐらスキー場のメインコースと非圧雪のジャイアントコース、チャレンジコースを数回滑った。昨日の降雪で10cm程の積雪、バーンは荒らされていないので快適にゲレンデを滑ることが出来ました。
しかし雪崩の危険があるとの理由で第五ロマンスリフトは本日運休になりかぐら第一高速リフトの終点でスキーにシールを付けて登り出す。
天気が良く周囲の山を見ながらシールで登って行くのはラッセルの様な大きな動きではないが雪を踏みしめて結構楽しい。他に3パーティ程かぐらを峰を目指していた。
一汗かいてニセかぐら峰に到着し小休止して更に稜線通しに下って登ってかぐら峰に到着する。ここでシールオーフしてバーンを荒らされないうちに滑りたいので休みなしで反射板尾根へ滑降を開始する。
しかし滑降は早く数分でコルに到着、そこからピークを巻き気味にコース取りして電波反射板の上部に出た。この反射板の下斜面は誰も滑っていないノート―ラックで思わず声が出た。気温が上がって雪はちょっと重めであったがここからショートターンの滑降は最高で大満足であった。降り過ぎると数エ門沢に入り込むので注意して滑ると田代スキー場に飛び出した。ここで持参したパンの昼食を食べた後、時間があったので田代スキー場のゲレンデで2時間ほど滑って楽しんだ。
行動時間:みつまたロープウエー8:00-かぐらスキー場8:40-9:45ゲレンデ滑走-第一高速リフト終点(登山開始9:50-ニセかぐら11:45-神楽峰12:10-田代スキー場12:40-13:00-ゲレンデスキー15:10