例会山行 奥志賀パウダーとビーコン訓練

2021年12月25〜26日 (山波443)
KY、TH、MK、ヨッシー、KY、YO 、初老、MS、AK 、す~じ(記)、他1

1日目はゲレンデ滑走&ビーコン捜索練習
まずテックビンディング装着に手間取る、ピンがブーツに入らなくて何度もロックを解除して踏み込んだ。滑り出したら皆んなについて行くのが精一杯で、先が思いやられる。
雪はばっちり積もってた。志賀高原スキー場は色んなコースがあって滑ってて楽しいんだけど、方向音痴なのかゲレンデの何処を滑っているか分からない。途中で待ってくれてるからいいけど、はぐれないように必死についていった。ひとつのコースが長いから、リフトをちょくちょく乗らなくても長く滑れるのはいい。皆んなスムーズに滑るもんだなと感心しつつ、後ろから滑りを見てると勉強になる。真似しようとしても中々上手くいかないけど……。斜度が出てくるとすぐに板が長く感じるようになって次のターンに入っていけなくて苦戦したけど午前中滑ったら、いく分慣れたかな。
誰かがお腹空いたと言うと、自分も空いてくるのは何故だろう。食事して数本滑ったら、宿に戻ってビーコン捜索練習。玄関の中で待機してビーコンを何処に埋めたか分からない状態で1人ずつ外に呼ばれて2つの埋没点を探りあてる。なんだか忠臣蔵の切腹シーンを思い出す。別室に控えさせられて、1人ずつ呼ばれるみたいな……。今回は新調したバリーボックスの初陣、ナビみたいな感じで簡単に探せるってのがウリだけど果たして本当にそうなのかな。液晶モニターの矢印に導かれ、埋没点直近まで来るも、距離表示が残り2m切ってここかと思って刺しても、プローブがヒットしない。後ほど久保さんに直近まで来たら、ビーコンを持つ手を低くすると正確に探せると教えてもらった。
本日のお宿はTHさんが働いている石の湯ホテル。雑誌に載っていたので、来る前からかなり楽しみにしていた。お風呂はこじんまりしてていい感じ。さっぱりしたら夕飯まで我慢できずに、一杯飲んでしまった。夕飯は、シェフが来て料理してくれたそうで、確かに前菜のサラダから美味しい。特にロールキャベツはソースが濃厚で美味しかった。デザートも大人のお味でした。お腹満腹、大満足。
食後は外に出てキャンドルと花火。ビーコン捜索練習の時に、KYさんが何やら雪を掘っていたのはこれか️雪が舞う中、キャンドルに照らされた灯りがほんわかしてて綺麗。雪降る中での花火は情緒あり、と云うか初めてだ。この時期何処で花火売っていたんだろう。KYさんは、かなりのエンターテナーひとしきりキャンドルと花火を楽しんだ後は宴会、いつもの事だが日本酒が美味しい。調子にのって飲みすぎると明日に響くと思いつつ飲んでしまう。暖かいベッドで寝れる有難さを噛み締めながら就寝。

2日目は奥志賀ゲレンデ。
昨日からの積雪で絶好のパウダー。皆んな歓声を上げながら斜面に消えて行くんだけど、こっちは内心ちゃんと滑れるか不安、なんせパウダーの経験なんてほとんどないのだから。行くしかないから思い切って滑り始めるも谷足で踏ん張り過ぎてしまい向きが変えられない、どうやって滑ったらいいのさ? 案の定ふかふかで転びリスタートに手間取る、こんなシチュエーションにも慣れないと、もしくは転ばない様に上手くならないと…。
3本くらい滑った後から相変わらず外足を踏ん張り過ぎてるようで、早々と腿が攣りそうになり斜面の途中で休んでしまう有様。リフトの手前で直滑降してる辺りは新雪に板が完全に潜ってブーツで雪を切りながら進んで行くのが面白い。皆んなみたいにパウダーの中をサーっと滑れたら気持ちいいんだろうな。テレビで数年に一度の大雪、なんてしきりに言ってたので、2日目は若干早めに切り上げて帰路に着いた。途中の高速道路では東の空が青々としててお正月の空って感じで綺麗だった。

エンターテナーのKYさん、色々とお世話して頂いたTHさん、ビーコン捜索を教えて頂いたMKさん、参加者の皆様のおかげで2日間楽しいスキーができました。ありがとうございました。次にご一緒する時までにもう少し上手く滑れる様に頑張ります。


ビーコン探索。直近はこの高さでやらないとダメ


石の湯前でキャンドル


キャンドルと花火。けっこう降ってます

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